工芸品的家つくり

飽和水蒸気量

自分のための学習メモ
(完全に理解しているかどうか?)

水蒸気

空気中に含まれる水蒸気はその量が多い方から少ない方に移動する。

湿度の高い方から低い方に移動するわけではない。

空気のなかに含まれる水蒸気の量は気温によって限度がある。
そのときの水蒸気の量を「飽和水蒸気量」という。

湿度が60%の飽和水蒸気量は、気温が20℃のとき10.4g/m3となり、25℃のとき13.8g/m3となる。
気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなる。

 飽和水蒸気量を求める

計算式
画像の説明

e:飽和水蒸気圧(hpa)
a:水蒸気量 (g/m3)
t:気温

上記式から、室温が25℃、湿度60%のときの飽和水蒸気量を計算すると、13.8g/m3となる。

コップに10℃の水を入れて、ここに置くと、コップ表面の飽和水蒸気量
9.4g/m3となるので、13.8-9.4=4.4g/m3の水蒸気が水滴となって現れる。

 断熱と水蒸気量の関係

熱を伝えることを熱伝導という。熱伝導の割合を熱伝導率という。

断熱材は熱伝導率の小さい物質のこと。

部材の厚さ÷部材の熱伝導率=熱伝導抵抗値

熱移動と同様に水蒸気を通す割合を透室率という。
部材の厚さ÷部材の透湿率=透湿抵抗値

硝子は水蒸気を通さない。ビニールシートは透湿率が非常に小さい

  • 熱伝導抵抗値から部材の表面温度をを求めることができる。
  • 部材表面温度の飽和水蒸気量を求める。
  • 透湿抵抗値から各点の水蒸気量を求め、飽和水蒸気量と比較して結露の有無をチェックする。

寒冷地では屋内外の気温差が大きく、断熱材の部材表面温度の差が大きくなる。

透湿抵抗値が大きい部材を低温側に配置すると、断熱材を通過した水蒸気は、低温部の飽和水蒸気量を超えて結露を起こす。

高温側に透湿抵抗値の大きい部材を配置することで、水蒸気の移動を妨げ、結露をふせぐことができる。

熱貫流率透湿貫流率の計算をして、断熱と結露の関係を理解する。)




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