工芸品的家つくり

断熱と気密・防湿

 断熱材の物性値から考えること

代表敵的な断熱材の物性値

材料熱伝導率(W/m・K透湿率(ng/m・s・pa)
グラスウール0.038250
フェノールフォーム保温板(ネオマフォーム)0.0201.05
押出法ポリスチレンフォーム保温板(スタイロフォーム)0.0283.625
ビーズ法ポリスチレン保温板(セルボード)0.0331.75

ビニールシートの 透湿率は0.001(ng/m・s・pa)

グラスウールとネオマフォーム

  • 熱伝導抵抗はグラスウール100mmに対してネオマフォーム50mmで同等。
  • 透湿抵抗はネオマフォームがグラスウールの≒60倍
  • 価格はネオマフォームがグラスウールの≒2倍

グラスウールについてメモ

  • 断熱材として、廉価で施工性が良い
  • 透湿率及び通気性が高いので、防湿層・気密層の施工が不可欠
  • 強風時グラスウール内の空気が動かないように防風層の施工が必要
  • 施工の不備で防湿層の間に空隙ができやすい。施工精度を要求される。空隙があると結露も招く。スジカイ部分も同様。
  • 土台・桁部分の先張りシート、シート継目のテーピングなど処理が必要。

ネオマフォームについてメモ

  • ネオマフォームの外断熱工法は、ジョイント部分をテーピングするだけで気密を確保できる。
  • 外断熱工法は、基礎断熱との取り合いが良い
  • ネオマフォームは経年の変化が少なく他の材料よりも断熱効果の低下が少ない。(メーカーの話?)
  • ネオマフォームはスタイロフォームやセルボードに比べると吸水量が大きい。ネオマフォームは、かなり水を吸い込む。
  • 厚いネオマフォームの外断熱は、重たい外壁材には不向き。

付加断熱についてメモ

  • グラスウールに付加断熱としてネオマフォームを使用する場合、透湿率の小さいネオマフォームが内壁側(内付加断熱)になるのが理想的。防湿層は必要とはいえないが良い結果。
  • ネオマフォームの外断熱+間柱間にネオマフォームの断熱は防湿層がなくてもよい。工事費用が高くなる。

I邸で実践した断熱法

  • 基礎断熱にセルボードを使用。外側にt=60mm、内側にt=30mmでサンドイッチしている。外側にt=90mmとするより効果は高い。
  • グラスウールt=105mm+内断熱ネオマフォームt=25mm+アルミ蒸着防湿シート+空気層+石膏ボード
  • 屋根はツーバイ材タルキ間にグラスウールt=240mm+内断熱ネオマホームt=25mm+アルミ蒸着防湿シート+空気層+石膏ボード

アルミ蒸着シートに空気層を施工したのは熱反射を期待した。数値的検証はできていないが効果はあると思う。

続く




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